落車の状況と検査結果

2014/09/28

TCR Advanced トラブル ライド

椿ラインからの帰路での落車状況とその後の検査結果について。

本編に入る前に、再度お礼を。
STYさん、JSHさん、TRKさん、皆さんありがとうございました!


前回の続きから。

緩い登りを皆でのんびりと走っていた。
のんびりとはいえ、少しずつばらけ、後続とは少し離れていた。
登り終えると、左カーブ。
続く右カーブの前に道路を横切るグレーチング。

タイヤが滑らないように、車体を垂直にして道路の中央付近から進入。
すると突然、ハンドル越しに感じていた地面の感触が無くなった。
一瞬の間をおいて、頭に鈍い衝撃。

何が起きたか全くわからなかった。
道路に仰向けになっていたので、体を起こす。
ようやく自分が落車したことを認識した。

道路の中央で落車したので、歩いて道路脇へ。
座っておくように指示され、その場に座り込んだ。
自転車やボトル、サングラスは皆が回収してくれた。

その場で確認した怪我は、手足身体には傷無し。
自分では見えなかったけど、額に軽い擦過傷。
後は周りを見ようと首を動かすと痛みがあった。

フレームはトップチューブとダウンチューブに大きな亀裂。
フロントホイールは振れていて、リムの一部がへこんでいた。
衝撃を受けたヘルメットは、前側部分が砕けていた。

座り込んでいたので自分では確認できていないけど、落車の原因はグレーチングの隙間。
横に並んだ格子状のグレーチングの間にタイヤ幅程度の隙間があったらしい。
溝から伸びた雑草が、その隙間を隠していて、近くで見ても分からないぐらいだったらしい。
そこにフロントタイヤが完全に嵌ってしまい、前方に投げ出されたらしい。

STYさんが救急車を手配してくださり、数人で救急車を待った。
山の中だったので、到着までに時間がかかった。

病院では、頭から胸あたりまでのCTスキャンを受けた。
CTのベッドへ移動するため身体を起こすと、首の下らへんが痛かった。
CT後に来た看護婦さんが、急に首をいたわるような言動に変わり、首にコルセットを巻いてくれた。
起き上がってしまえば、痛みはない。
そのまま車椅子に移って、検査結果を聞く。

脳内での出血や頸髄の損傷は、幸いなし。
でも、首の骨4番目と5番目の背中側トゲトゲ(?)部分が「折れてますね」とのこと...

病院まで来てくれていたSTYさん、JSHさん、TRKさんのところへ行き、結果を報告。
小田原まで車で来ていたTRKさんにお願いして、戸塚の自宅までドライブしていただいた。

翌日、最寄りの病院にて診察。
「一般に言う、ひびですね」と言われた。
確認すると、医者の中では「ひび」という状態はなく、「亀裂骨折」と言うらしい。

少し安心したものの治るまでの期間は1~2ヶ月。
すぐ経過するだろうと思っていたけど、仕事以外にすることがない日常は、1日1日が長い。
最初の1週間は1ヶ月のように感じた。
今、ようやく4週間が経過。
骨の状態は良いみたいだけど、まだまだ続く...

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