OlympusのE-PL10に買い換え、使い始めた。
2021/6/7に届いたので6月以降の撮影はほとんどE-PL10。
NEX-5Tを買ってから7年ちょっと。
AFが故障してしまった。
しばらくiPhone(7)で撮影していたけど、夜間はやっぱり厳しい。
カメラはほぼ毎日持ち歩いていたので買い替えを決意。
今回メーカはOlympus一択で検討した。
(正確にはOlympusではなく、OMDS:OMデジタルソリューションズ)
モデルは、E-PL8~10とE-M10系(mk2~4)の6モデルで悩んだ。
E-M10系はEVF有、E-PL系は液晶モニタのみ。
画素数はE-PL系もE-M10系もだいたい16M。
手振れ補正はE-M10系は5軸4段、E-PL系は3軸3.5段。
E-M10 mk4だけ、20M、4.5段で頭一つ出ている感じ。
ただし価格は二、三歩出ている...
ここで撮り方を考えてみた。
- ジャージの背中ポケットから取り出す
- 右手だけで電源ON~撮影~電源OFF
- ジャージの背中ポケットにしまう
そうすると、電源は右側、でっぱりが少ないものにしたい。
ここでE-M10系は選択肢から外れた。
あとはE-PL系のどれにするか?
基本機能はほとんど変わらない。
新品価格だとE-PL9とE-PL10であまり差がない。
中古価格だとE-PL9とE-PL8であまり差がない。
E-PL8は処理系が1世代古い。
などと考えてみたけど、結局最新のE-PL10を選択。
E-PL10の良いところは
- 電源スイッチが右側なので片手で撮影可能
- 天面がフラットで出し入れしやすい
- 静音シャッターが通常撮影でも使用可能
- ブラックはボディ上下も黒(ダークグレー)
なんだかんだいって見た目が気に入ったのが大きい。
これまで使っていたNEX-5Tと比べると
- 手振れ補正がよく効く
- ホコリが映り込みにくい
- 電源スイッチがボタン式で出し入れ時にONになりにくい
- 高感度ノイズがちょっと多い
- ボケがちょっと小さい
- ボディのサイズがちょっと大きい
- ボディの重量がちょっと重い
- グリップが小さい
- 標準ズームの広角端が換算28mm
- 望遠ズームが比較的コンパクト
Olympusの手振れ補正はほんとによく効く。
ラフに撮っても失敗が少ない。
ボディ側の機能なので、レンズを選ばないのもメリット。
それとホコリ対策。
NEX-5Tはわりとホコリが黒い点となって映り込んでいた。
今回、Olympus一択にした理由はここの2つ。
電源スイッチはNEX-5Tはレバー式だった。
ポケットへ出し入れする時にONになることが何度かあった。
沈胴式の電動ズームだと電源ONでレンズが伸びる。
ポケットの中で伸びたり、伸びられずエラーだったり。
これが無くなったのもありがたい。
高感度ノイズは許容できるレベル。
個人的にはISO 3200のノイズは気にならない。
(撮影はいつもRAW形式で、Adobe Lightroomで現像。
でもノイズ処理はデフォルトのまま)
ボケは撮り方次第。
標準ズームは最短撮影距離が短い。
望遠側で寄れば、F5.6でも後ろはかなりボケる。
ボディのサイズと重量はもう少し頑張って欲しかった。
持ち出すのに不満はないけど。
前面のグリップはもう少し大きいと安心感があった。
NEX-5Tは指の腹が引っかかる感じ。
対してE-PL10は指先を引っかける感じ。
背面の親指グリップは指の腹で安定する。
標準ズームは、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ。
広角端14mmなので換算28mm。
NEX-5Tの換算24mmに慣れていると、28mmは狭く感じる。
でも狭すぎるということは無いので、慣れの問題。
(と、言いつつ今はさらに狭い換算40mmを多用中)
望遠ズームは、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R。
換算80mm~300mmながら比較的コンパクトで軽量。
持ち出す機会を作って撮ってみた。
ガードレールに座り、太腿の上で固定というお気軽モード。
ピンぼけ、手振れだけど、まぁ何とか。
換算300mmの1/8秒でこれだけ撮れれば十分。
といった感じで、だいたい想定通り。
これからしっかり使っていこう。
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