2週間前に断念したロングライドのリベンジ。
今回は一人旅。
朝5:30過ぎに出発し、まずはヤビツ峠へ。
気温は28℃前後で32km/h前後で気持ちよく巡航。
ヤビツ直前の坂(善波峠?)もスピードを落としすぎずクリア。
ヤビツでは先が長いことを意識しつつ、でもガンバル...結果は47分23秒。
振り返ってみると、名古木までで消耗していたような気がしないでもない。
裏ヤビツは一気に通過。
前を行く車についていったが、対向車・駐車車両がちょくちょくあり、気が抜けなかった。
宮ヶ瀬のいつもの場所で休憩したが相変わらず売店は開いておらず。
ここから2週間前の思い出の地(新戸キャンプ場?付近)を通り過ぎ、青野原のセブンへ。
気温も34℃まであがり、ここから先へ進むと、引き返すにしても登りがあるため、続行するか迷いながら20分休憩。
意を決して先へ進む。
春に走ったときも辛かったが、気温が高いためさらに辛い。
前からは気持ちよさそうに何人ものローディが降りてくる。とりあえず笑顔(サングラスしてるけど)で会釈して強がってみる。
ようやく登りきると気持ちよくダウンヒル...が、また登るんですけど...といったところで山梨県突入。
ここからはほぼ登り。
進んでも進んでも登り。
気温も上り調子。
せめて道の駅まではたどり着きたい、と折れそうな心に手を添えて、ひたすら登る。
ついに道の駅2km先の看板を発見！やった～！...でも登り。
長い長い2kmを走り、道の駅到着。この時の気温は39℃...
道の駅のフードコートで水を何杯も飲み、おこわを食べて、1時間ほど休憩、この先どうするかを考える。
「ここまで来れた。もう十分がんばった！」と思う一方で「目的地は山中湖！あと少し(でも16km先)」とも思う。
ふと標高を見ると720m...あれ？ヤビツ峠って760mぐらいなかったっけ？ということで、山伏峠(標高1100m)を登ることを決心。
峠から先へ進むか戻るかは登ってから考えよう、ということで出発。
休憩のおかげか辛いなりにも足は動く。
右に左に何度もカーブを超えて、トンネルの出現(峠の終わり)を祈る。
途中、バイクの人が「ガンバレ！」と声をかけてくれ、いや十分がんばってるけど、とツッコミつつ嬉しくなってさらに踏ん張る。
もうダメか...と思ったところでトンネル出現！
山中湖までは下るのみ。でも山中湖から引き返すには登ることになる...
でも目的地は山中湖！そして小田原方面に抜けて帰る！という当初の計画を実行すべく、山中湖方面へ下る。
セブンで休憩した後、山中湖湖畔へ。
写真だけ撮って小田原へ抜ける道(R138)を探す。
前日に山中湖から小田原までのルートをGarminに入れておいたので、簡易ナビとして活用。
標識もあったので、道はすぐに見つかる。
ルートを登録するときに見たコースプロフィール(登り下り)では、下って登って下る、のはずが...いきなりの登りで心が...
登りきると静岡県の看板が！写真を撮ってFacebookにアップロード...していると雷鳴が！雨はいいけど、雷はやめてくれとあわててスタート。
ここからはダウンヒル。気持ちいい！
しばらく走り、御殿場のミニストップで休憩。
再スタートするとすぐにGarminから、道を間違っている！と警告音が。
あれ～？と思いながらミニストップ近辺をうろうろ...道を見つけ走ると道がどんどん細くなり、この先通行できませんの標識が。
あきらめて道路標識の小田原に従い進む。と、またしても登り。乙女峠の始まり。
途中、Garminから登録したルートに出た！と警告音が鳴り、道が正しかったことがわかった。
乙女峠は、これだけ登ってくると、楽に登る方法は無い、ゆっくりでも足を動かすしかない、ということでひたすら足を動かす。
くねくねとカーブしながら登りきる。
トンネルを抜けると、神奈川に戻ってきた！
ここから小田原までは下り。
気持ちいいダウンヒルを満喫。
ちょっと飽きてきた頃に、バスの後ろについてしまい、前が見えず、バス停もわからずで気を遣う。
左によって減速し後続車を先に行かそうとするも、行ってくれずまたバスの後ろに戻る。
そうこうしているうちに箱根湯本を通り過ぎ小田原到着。
あとはいつもの道で余裕をもって走行。
ここまで180kmほど走っているが、巡航速度は30kmオーバー！普段の成果が出ている！と、思ったら追い風だった。
R1からR134、江ノ島でR467、境川サイクリングロードを抜けて戸塚へ。
ショップに顔を出し、しばらく休憩し無事帰宅。
帰宅後、ロングライドの成功に乾杯したかったけど、マンションの理事会に出席(理事は先期で、今期は相談役として残っていた)。
今期最後の理事会で総会直前のため、話し合いが長引く長引く。
終わったのは25:30。
途中3回ほど落ちかけたのは内緒。
いや～ハードな一日だった。
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