アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルの反省

先日(9/29)のアンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルについて反省を。
結果は既報のとおり、3時間の部 男子ロード・チームにおいて1桁代(参加103チーム)、1周3.2kmを32周(トップと2周差)、Avg 34.07km/hだった。

日産スタジアムにはゲートオープン前(6:45頃?)に到着。
「ショップのテントが張ってあるから、そこに集合」と言われていたものの、そもそもスタジアムに入れない...
仕方なくショップ関係者を探してうろうろ。
そうこうしているとゲートが開いたのでスタジアム内へ。
出入り口付近で待機していると、関係者発見！「テントはこれから張るのでちょっと待って」と。
でも20人以上が参加しているからバイクの数も同じだけあって...テントは結局張れず。

この大会のコースはヘアピン数箇所とグレーチングなどの危険箇所、終盤に急坂があるため、試走が義務付けられていた。
断る理由もないので試走。平然を装いながら、わりとガンバって1周して試走完了。
ピットに戻ってバイクをひっくり返して休憩。

スタート時間までの間、バイクの側で話をしていると誰かのバイクから「バシュッ」という音が。
嫌な予感がしてバイクを確認すると後輪が見事にパンク。
前週の湯河原に続いて、またもサイドカット！
せっかく交換したExtenza RR1X(定価\7,500、買値は...)は約200kmで終了してしまいました...
幸い(?)ショップが新品タイヤ(Pro4、定価\5,460)を用意してくれていたので(強制的に)交換。高いよ～

チームはKGMさん、OMRさん、私の3人。
スタート前に交代(ピットイン)をどうするか相談。
「記録を狙うなら、タイムロスが少ない1人1時間でしょう！」というKGMさんの発言に従い、交代は1時間毎ということに決定。
走順は、KGMさん→>私→>OMRさん。

8:15にスタート。
交代は1時間後なので、ぶらぶらしたり話をしたりして時間をつぶす...と、30分ほどでKGMさんが戻ってきた！しかもピットレーンから一番離れたピットにバイクを担いで！
「無理ムリむり...」と言っているので、慌ててメットをかぶり、バイクを起こして準備。
1時間は無理なので「30分回しで！」と言い残してスタート。

最初はとりあえず様子見で...と思っていたけど、走り出すとアドレナリンが！
1周目の後半には、心拍数が予備心拍数の90%に到達！
その後は90%前後のまま走り続ける。きつい、きつい！
2周目の途中でサイコンのタイムを見ると、ラップタイムと走行時間が同じ。
スタート時に慌てていて、設定を間違っていた...のでラップタイムは不明。ラップ数も自分でカウント。

コースはほぼ平坦。なので足を止めて心拍数を下げるポイントは無し。
そして、終盤の坂の後、すぐにピット前を通過。
ピット前はカッコよく走りたい！ので、坂ダメージ後、回復できないまま加速。
心臓が悲鳴をあげそう。
でも、同じジャージを着た人の側を通るときには、「おつかれ～」「がんばれ～」と声をかけて余裕を演出。

そんなで25分経過、おそらく5周目の中盤で「次はピットイン！」と決めて1セット目を27分30秒で終了。
OMRさんに交代。
ここはスムーズに交代できた。

休憩中に相談して、5周で交代する作戦に変更。
走行中のOMRさんに伝えることはできないので、OMRさんは30分走る...のだけど、交代した時間がはっきりしない！
まぁこんなもんでしょ、という時間を確認してOMRさんや他チームを応援。

そろそろ帰ってくるかな？と、思ったところでOMRさん帰還！
KGMさんは準備できておらず...慌てて準備して送り出す。

さらに20分ほど休憩して、そろそろかなとバイクを移動させ始めたところでKGMさん帰還。
サイコンを見ると...電源落ちてる！慌ててPowerOn、十数秒で起動。
タイマーをスタートして走り出す。ふとサイコンを見ると、1セット目の続きの時間が表示されている！
タイマーをリセットしていなかった...
あきらめてラップ数のみをカウントする。

1周目は、ちょうどいい集団がいたので牽いてもらう。
いい感じで走っていたが終盤の坂でばらけて、一人旅に。
ピット前で加速して、この日最速の47.2km/hを記録！
ここで心拍数が一気にあがり、以降は90%前後のまま走行。声かけは忘れずに！
何とか5周回ってピットイン。2セット目は27分51秒。
ピットレーンで後ろから「ありがとうございました～」と。
「えっ？」と聞くと、「ずっと牽いてもらってました」とのこと。
できれば交代してもらいたかったけど、役に立ったようなので良し！
で、OMRさんに交代。今回もスムーズ。さすが！

走り終わって休憩。
20分程して放送を聴くと、終了10分前にピットレーンを閉鎖するとのこと。
ピットレーン閉鎖...つまり交代ができない！
この時、OMRさんは4周目を走行中。
ピットレーンの入り口に移動して、ピットに戻るように伝えようとしたが、見事に失敗。
そしてピットレーンは閉鎖。

後は時間までにゴールラインを1回でも多く通過してくれることを祈るのみ。
そして終了のカウントダウンが始まり、3、2、1、0となってもOMRさん現れず。
十数秒後に現れてゴール！惜しかった！

今回の反省点は、交代のロスタイムが大きかったこと、終了10分前にピットが閉鎖されることを知らなかったこと。
この2つが克服できていれば、もしかしたら6位以内入賞もできていたかも...
まぁ、結果がすべてで、「もし」は無いけどね。

最後に同じチームとなったKGMさん、OMRさん、その他のお客さん、ショップスタッフの皆さん、ありがとうございました。
また来年も皆さんとともに、この大会に参加したいと思います。