乾電池式のGENTOS XB-355Bを買ってみたものの、やっぱりランタイムが気になった。

今回の鎌倉300だと家を出るのは4:30、帰宅するのは早くて21:00。
朝2時間と夜4時間以上はライトが必要。
事前に使った感じだとEcoモードでも6時間ぐらいで暗くなりだす...

いろいろ考えた結果、前日にこんな感じにしてみた。

モバイルバッテリーから外部給電！
ライト本体への改造は無し。

1. 材料
2. 作り方
3. ランタイム

材料

用意したのは、こんなもの。

1. 不要なUSBのコード。
   今回は100均で売っているUSB延長コード。
   
   
2. ペットボトルのキャップ。
   
   
3. バネ。
   書けなくなったボールペンを分解して調達した。
   
   
4. ストローの切れ端。
   
   
5. アルミホイル少々。
   
   
6. ダンボールも少々。
   
   

作り方

作り方...の前に、この工作により、故障・事故・火災等が発生する可能性があります。
工作する場合は、自己責任でお願いします。

1. まずはUSBコードを切って、+5VとGNDのラインを確認。
   このコードはセオリー通り、赤が+5V、黒がGNDだった。
   で、ペットボトルのキャップに穴を開けてコードを通しておく。
   
2. +5Vのラインに電極となるバネを接続。
   今回はハンダは使わずに結びつけただけ。
   
   
3. GNDの方は、ペットボトルのキャップ内側にアルミホイルを詰めて接続。
   データライン(緑/白)は絶縁しておく。
   
4. コードが柔らかいのでストローて補強。
   同時にバネが変な方向を向かないようにする。
   
   
5. 最後にバネとストローが暴れないようにダンボールを巻きつけて完成！
   
   

ランタイム

ランタイムがどの程度か試算してみた。
まずは電力量を計算。

XB-355Bの消費電力は、スペックとアルカリ電池の電力量からこんなもん？

ランタイムを計算すると...

High Powerで28時間、Ecoにいたっては56時間！
話半分としても14時間と28時間！
一晩中走っていても大丈夫そう。

さっそく翌日の鎌倉300に投入してみた。
朝2時間、夜5時間以上をHigh Powerで点灯させたけど、光量の低下はまったく無し。
ちらつきがあるかと心配していたけど、これも問題なし。

思った以上に良い出来だったので、今後も活用していこう！