HDMI→DisplayPort変換アダプタを買ってみた

2021/11/19

PC インプレ レビュー

HDMIをDP(DisplayPort)に変換するアダプタを買ってみた。
モノはWINTENのWT-CHD02-BK

我が家のモニタの入力は、HDMIx1、DPx1、RGBx1。
これに対し出力側はPC2台。

今年の8月に会社支給のPCがデスクトップPCからノートPCに。
これまでDP接続だったのがHDMI接続になってしまった。

出力側(PC) ケーブル モニタ
タブレットPC Micro HDMI Micro HDMI→HDMIケーブル HDMI
ノートPC HDMI HDMIケーブル
- - DP
- - RGB

タブレットPCを使うたびにHDMIケーブルの差し替え。
これが地味にストレス。
なので一方をDPに変換することにした。

検索してみるとDPとHDMIの変換ケーブルが多数ヒットする。
特に考えずに1つ購入してみたところ失敗した。

出力側のDPには(だいたい)HDMIの信号が含まれている。
でも多くの場合、入力側のDPはHDMIの信号を受け付けない。
なので変換ケーブルは(ほとんど)DP出力→HDMI入力の一方通行となる。
ここを気にしていなかったので今回は使えなかった。

入力側(モニタ)
DP HDMI
DP信号 HDMI信号 DP信号 HDMI信号
× ×
出力側(PC) DP DP信号 - - -
HDMI信号 - - - ↑(変換)
HDMI DP信号 × - - - -
HDMI信号 - - -

改めて検索してみるといくつかヒットした。
その中からWINTENのWT-CHD02-BKを選んだ。

小さな箱にケーブルのついたアダプタタイプ。
箱にはDP端子があるのでDPケーブルでモニタと接続。

ケーブル側はHDMI。
こちら側を出力機器(PC)に接続する。

電源は5V。
基本的にHDMIからの給電で動作するため、接続しなくてもOK。
給電ケーブルは取り外し式で、コネクタはMicro USB。

早速、接続して使ってみた。

出力側(PC) ケーブル モニタ
タブレットPC Micro HDMI Micro HDMI→HDMIケーブル HDMI
ノートPC HDMI WT-CHD02-BK + DPケーブル DP
- - RGB

結果、問題なし。
モニタの入力選択が自動なので、PCの電源を入れれば画面が表示される。
手動で入力選択すれば、好みの画面が表示される。
音声もモニタから出力される。

今回の場合、Micro USBの接続は不要。
画面がちらつく、映らないといったことはない。
給電ケーブルがアダプタから分離できるので机上も(比較的)すっきり。

間違ったケーブルを買うという失敗をしたものの、良い買い物だった。

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